どんどん縦に、そして横に伸びてゆく。メインPC環境更新その3

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メイン環境を更新してしばらく経ちましたが…。

机が狭い。HHKBProにしてさえコレ。ついでにマイクをSHUREのBeta57Aに変更。
今までずっとメインはBigfoot系(ALPSメカニカル)だったんで多少キートップに違和感があります。
ついでにHHKB同士でもPro無印とPro2ではタッチが結構違ってて、無印はぺしぺし、2はスコスコスコ、といった感じ。
無理に実体キーボードを台数置かなくても、例えばMicrosoft Garage Mouse without Bordersなんかを使っても良いのですけど、ま、あるなら使えば良いじゃないってことで。

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キーボードの前後配置はアングルタイプのMiniUSBケーブルと東京防音のハネナイト製洗濯機用防振ゴム TW-660 ニューしずかで段差を作ってスロープ状にして設置しています。一段につきTW-600を8枚ないし12枚。

現在は8枚設置を2段目に8枚(2枚重ね×前後・左右両端)、3段目に16枚の計24枚構成。1台につき3列構成にしたほうが安定しますが、一番手前のもの以外はそれほどハードに使うわけではないため、足らなければ足すくらいで良いかなと。

ちなみに商品説明では『高性能防振ゴムの【ハネナイト】使用しており、高い防振効果があります。当社の実験で、約12dB振動音が減少しました。天然ゴムの約10倍の効果。』とのこと。
サイズは1枚あたり60㎡・厚さ9mm、4枚1セットです。

画像ではわかりやすくするためにニューしずかを多少奥へ入れてますが、実使用時にはもうすこし左右端ギリギリにしたほうが安定します。
使用感としてはそうですね、PFU純正の貼り付けダンパー買うならこっちで良いんじゃないかな。高いよアレ。

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で、液晶。画像に写ってるのはアイ・オー・データ機器LCD-M4K491XDBなんですが、Acerからも兄弟機が出ましたね。ちなみにもうあと二人?同じOEM元と思われる製品があって、ドウシシャのD491UB、OD4K-49B1がほぼ同じもの。
ただし、Acerアイ・オー・データ機器のはHDMIが3系統なのに対しドウシシャの2製品はHDMIが2系統。

ちなみに保証の長さが

アイ・オー・データ機器 LCD-M4K491XDB 5年・EX-LD4K491DBが3年。
Acer EB490QKbmiiipx 3年
ドウシシャ 2機種とも3年?

ということで、オススメはやっぱりアイ・オー・データ機器製品かなー。
ついでにドウシシャにはDisplayPortケーブルが付属せず、代わりにアナログRGBケーブルがつきます。
…もう今更要らないと思う。皆さん押し入れに未使用のRGBケーブルの10本や20本余ってますよね。
EIZO(というかナナオ)や東京特殊電線(TOTOKU)あたりの高性能機に付属してたような高級ケーブルってわけでもないでしょうしね。

ただ、ドウシシャはちょくちょく6万を切って販売されることがあるので、単純に安く手に入れやすいです。
ファーム更新なんて要らねえぜ買ったまま使用上等、という方はそれはそれでアリな選択肢かもしれません。

で、低価格な50インチ級で一応忘れてはいけないのがDMMのやつですが、いろいろ誤表記(←?)発覚後に価格改定で5万円切りましたが、それでもまったくお勧めできません。そもそもDisplayPortないですしリモコン受講部出っ張ってるし(この点で私はPhilipsも選択肢から外れました)。

代わりにHDMIが4系統あるのと、コンポーネント接続したいとかコンポジット接続したいとかわけわかんないこと言う人や祖父母の遺言でVAしか買えないなんて方はまあ買っても良いかもですが。
…1台くらい買ってみようかなあ。でももう今更な機種だよねえ。

あ、どっちにしてもUPQのほうは買ってはダメです。あっちは本当にアフターサポートも何もあったもんじゃありませんから、買うならDMM版にしとくべきです。

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そして大型4K液晶で何が良いって電子書籍の閲覧が非常に楽になるんです。
文字だけならもう少し小さいモニタでも全然構わないのですが、描線の美しいコミックや、図版の多い本などは細かい部分が潰れずにクッキリ見えてやはりとても良い感じです。
それにKindleの一覧でさえコレですからね。一画面に何冊いるのかと。

ま、問題点もないわけじゃなくて、マウスで端から端まで移動するのは大変めんどくさいです。
端から端まで3840+1440+3840ドットありますからね。

マウスの加速機能や絶対位置指定の出来るタッチパッドである程度移動して、細かな操作だけマウスやトラックボール、という操作を試しているところなんですが、しょっちゅうCTRLキーでポインタの位置を表示してます。
普段は中央のU2711でテキスト打ち、左右は資料表示だけなんでそこまで苦になってるわけではないですけどね。 ALT+TABなどのウィンドウを渡り歩く系ショートカットキーは覚えておくほうが良いでしょう。

あと、物理的にデカ過ぎ。もしマルチモニタにするなら40インチか43インチくらいまでにしとくべきです。
492枚と27縦では両端まで2.5mあるんで、中央見てるときは両端はもうポップアップが出ても気づかないまである。調子に乗ってさらにその向こうに27を各1枚置いてみたんですが、まったく役に立ちませんでした。

上下もそうで、この上に画面を置くとかどうとかの前に、49の画面内ですら上端はちと見るのが疲れます。
ステータス表示系や、チャットツールの表示は手元に小型液晶か、タブレットを置いておくのがベストですね。

それでも縦2160ドット、枠で仕切られてないデスクトップはやっぱり何をやるにも楽。
ついでに多少文字サイズを大きくして字体を綺麗にしても十分な行数取れますからね。


そうそう、画像に写っているのは

左・「星野、目をつぶって」7巻 作・永椎 晃平(講談社コミックス)
右・「狼少年は今日も嘘を重ねる」28話 作・namo(ファミ通クリアコミックス)

です。どちらもかなり甘酸っぱいんでオススメです。ちょーオススメ。