ICYDOCK Tough Armor MB998IP-B & MB516SP-B その1

ICYDOCK Tough Armor MB998IP-B & MB516IP-B


ICYDOCK 正規代理店、株式会社聖仁商事様より、発売されたばかりのICYDOCK Tough Armor MB998IP-Bをお借りしております。
5インチベイに7mm厚2.5インチSSDを最大8本搭載出来るんです。良い製品だなあコレ。

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大雑把には従来から販売されていたSATA接続のICYDOCK Tough Armor MB998SP-BをMiniSAS接続に変更したもので、金属筐体と強力な冷却ファン2発でがっつり冷やしてくれる、まさに名前の通りタフなやつです。

最近は自作PC向けの筐体などでは5インチベイ自体を持たない製品も増えていて、この製品を使える構成も多少減っているかと思いますが、まあストレージ搭載数命!という用途はまだまだあります。

ちょっとこのところバタバタしていて時間がかかってしまっておりますが、この週末から、こちらと富士通 PRIMERGY TX1310M3を組み合わせたコンパクトサーバーの記事にまとめたいと思います。

後続製品として、5インチベイ2本分を使い2.5インチ7mmSSDを16発!搭載可能なMB516SP-Bという製品も準備されており、そちらも発売開始後お借りするお約束になっておりますので、併せてご紹介していきます。

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998は冷却ファンが40mm2発のところ、516は2段分の厚みを活かし80mmファンを搭載しています。
5インチベイの空き次第ですが、こちらも素敵感溢れるロマンデバイスです。
少し古いタワーなら5インチベイはしれっと4本とか8本とかあるじゃないですか。
そういうのに516を4台または998を8台積んで、Micronの2TBなんて入れた日にはSSDで128TBも夢じゃないですよ?
Micron1100も今300ドルを切り、国内価格も36000円くらいと、コストもまあまあ現実的になってきてますしね?
250万くらいあれば128TB買えてしまうんです。…いやホントに安くなったなオイ。

あ、いえ、個人ユースではそこまで必要ないよと言われてしまえばそれまでなんですけど、あとテスト用にしても同じSSDを16発用意するのがなかなか大変ですけど、余裕があるというのは素晴らしいことですヨ?
お財布は薄くなるけど!

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(お借りしている実機)

掲載予定:
実機写真を添えて製品紹介・構成検討・実機組立・実環境での温度テスト等

自作PC向けのケースには5インチベイを一切排してしまった製品も増えていて、この製品を搭載出来る構成というのも限られてしまうと思います。SASですしね。
でも、「そんなことどうでも良いよね!」と言いたい。5インチベイがない?5インチベイのある筐体を用意すれば良いじゃない!くらいの勢いですよ?

このブログは割といつもハードディスク?ベイは埋めるためにあるよね!だとか、メモリ?スロット空いてるじゃん埋めろ埋めろ!みたいな記事ばかり書いてますが、こちらの製品も最後まで読んでいただいた方が「…俺も買わなきゃいけない気がしてきた」と洗脳されちゃうレベルだと思います。


新品でお貸し出しいただいているんですが、このまま売ってくれないかな…。
というか、うちでも是非取り扱わせて欲しい製品です。

まあ、次回から数回に分けてご紹介して参ります。
あ、PRIMERGYのほうの紹介やASRock Deskminiの記事、更にはM.2無線カードの記事の更新等も入りますので多少飛び飛びになりますが、「連続してないじゃん!あたしもうアイドル辞める!」などと仰らずにおつきあいいただければと。