レーベルプリンタ/PC-9821Ra43その1

間隔があいたなんて次元じゃないぐらいであいてしまいましたが、とりあえず生きてはいます。

PC-9821Ra43のリフレッシュ作業中。

今回はPC-98シリーズのOSリカバリーメディアや、リフレッシュした筐体に取り付けるロゴの作成。

ロゴはPC-9821Ra43の取扱説明書をスキャンしたものから切り出し、inkscapeでパス化しました。
一度ベクター化してしまえばサイズを変更してもがたつきのない拡大縮小が出来ます。

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筐体に取り付けるエンブレムについてはステンシル加工にするか、インスタントレタリング的に転写するなど、少し綺麗めにプリントしたいところですが、リカバリメディアのレーベル面の印刷は個人的にそこまで印刷品質を求めていないのでCASIOのCW-E60を使います。


この製品は昔懐かしの熱転写方式で、価格.comのデータによると2006年から今も現役で販売されている代物。
当然製品の性能も10年物です。
今でもAmazonやヨドバシで買えるんですが、解像度は200dpi、インクジェットプリンタ向けのプリンタブルメディアにはあまり綺麗に印刷出来ませんので使いどころが難しく、あまりオススメは出来ません。

が、わたしは日頃カラーレーザープリンタを主に使っており、インクジェットプリンタはあまりにも利用頻度が低いせいでしょっちゅうノズルを詰まらせてしまう&ヘッドクリーニング動作だけでインクが空になるため不経済すぎて自前で持つのは諦めまして、今回はこちらを使いました。

で、作成したロゴの解像度を下げてpng化したものと、CD-R/DVD-R盤面にプリントしてみたものがこちら。

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ロゴのパスはそもそもデザインしたのは私ではありませんし、手間の割には良い出来だと思うんですが、やはりインクジェット機用のディスクには綺麗に印刷できませんね。まあ、味があると言えなくもない…でしょうか。手持ちのCD-Rはかなり古い日立マクセルのMQでしたので、そちらは割と綺麗に出ています。

取扱説明書もPDF化しましたので、出品時にはリカバリーCDとセットでおつけする予定です。
(出品にはもうしばらくかかります)