2016-01-01から1年間の記事一覧

VersaProのフリをしたThinkPad Helix

新しいPCを買いました。 NECのVersaPro、Windows8.1Pro UpdateプリインストールのタブレットPCです。 Core M-5y71(Broadwell-Y)にメインメモリ4GB、M.2接続のSSD128GB搭載というなかなかの仕様で、ワコムのFeelITTechnology対応のペン入力にも対応しているた…

ビデオカードをたわませないためのいくつかの方法

昨今のハイエンドビデオカードはどんどん重量増が加速していますが、その結果「カードがたわむ」「PCIexpressのスロットがもげた」などのちょっと笑えない事故も多くなっています。 hp OMEN や DELL Alienwareなどは専用設計ということもあり、ビデオカード…

ケーブル類の発送について

定期的に出品していて、私自身も割と気に入って使っているbelkinのUSBケーブルシリーズですが、90cm・180cmのものはブリスターパックが大きいため、そのままではレターパックやクリックポストでは規定寸法を超えてしまい受け付けてもらえません(180cmのもの…

DigiFi No.22 コンデンサ仕様

DigiFi No.22付録ヘッドフォンアンプのコンデンサ交換のための覚書。 使われている電解は全て中国AiSHi製105℃品WHシリーズ。 http://www.aihuaglobal.com/images/pdf/wh.pdf 交換先 http://www.kyohritsu.jp/eclib/OTHER/DATASHEET/utsj.pdf http://www.kyoh…

Plextor M8Pe その5

Plextor M8Peの評価中。 前回の温度は筐体前部のファンをゆるく回すのみでテストを行った際のものですが、M8Peのすぐそばでファンを回して追試してみました。 追加ファンには転がっていたCoolerMasterのJETFLO120を。動作はZ170OCFのPWM制御としました。 Ain…

Plextor M8Pe その4

Plextor M8Pe にはあらかじめM.2基板にヒートスプレッダを装着したモデルと基板のみのモデル、そして大型ヒートシンクつきのPCIe接続モデルの3種、容量違いで計12モデルがあります。 今回先行発売になったのはこのうちのヒートスプレッダつきM.2版。 とりあ…

Plextor M8Pe その3

Plextor PX-256M8Peを3枚、全て同時に動作させたらどうなる?というテスト。 Asrock Z170 OC Formula (以下Z170OCF)に取り付けて実用環境に近づけるべく、拡張スロットには次のようなカード群が動作しています。 1.Sapphire RADEON R9 Nano 2.なし (※Z170…

Plextor M8Pe その2

Plextor(PLDS)製NVMe SSD、M8Pe その2。 なんで3枚かというとこのマザーボードで試すため。 Asrock Z170 OC Fomula にはUltra M.2と称する 32Gb/s(PCIe x4)対応のM.2ソケットが3系統あり、RAID構成も可能とのこと。空いている拡張端子は全部埋めないと気が済…

Plextor M8Pe その1

Plextor の M.2 NVMe SSD、M8Peシリーズが発売になりました。 いくつか入手したのでまずは写真から載せてゆきます。 本当は512GBモデルが欲しかったんですが、カートに入れてもたもたしている間に売り切れてしまっていました。仕方ないのでとりあえず256GBモ…

あらためてこの解像度の落差ときたら

フロッピー初期化しながら手持ち無沙汰なので撮ってみた写真。 下はWindows10/RADEON7750/DVI/1920*1200、上はMSXのコンポジット(三洋PHC-70FD2) 。 モニタは上下ともDELLの2405FPWです。 2405FPWにはS端子もあるので、パナのturboRやA1WSXならもっとくっき…

黒鼓その12・本番組み込み

てことで一通り物理的な干渉の確認が済んだので本番部品の組み込み。 今回新規に買い足した部品群。 結局SSD750は使わないので別途使い道を考えないと。 HDD搭載もちょっと躊躇してるんですが、いっそ3.5インチベイも2.5インチ変換下駄入れてSSDをもう一台追…

黒鼓その11・ストレージ

黒鼓はマザーボードの背面に背負う形で2.5インチ9.5mmを1台・3.5インチを1台搭載できます。 ただし、取り外し可能なドライブベイ、などといった気の利いた構造にはなっておらず、取り付けの際には2.5インチ→3.5インチの順に組み付けます。 このとき、2.5イン…

黒鼓その10・拡張スロットの歪み

黒鼓にはロープロファイルの拡張の口が1本用意されていて、マザーボード側にスロットがあれば拡張カードを1枚利用可能です。 …ちゃんと取り付けられれば。 まず、先述したように明らかに設計ミスがあり、バックパネルと天板の冷却ファンが干渉します。 この…

黒鼓その9・無線系配線

黒鼓は円筒状の外装は金属ですが、トップ・ボトムがともにプラパーツのため、無線LAN(WiFi)・Bluetoothなどのアンテナ、Unifyingアダプタなどは位置決めさえ気を遣えば筐体内に仕込んでしまっても十分な感度を得られます。 試しにintel純正無線LAN/Bluetoo…

黒鼓その8・部品取り付け

プレスリリースなどで内部構造を見た時点でSFX電源を利用するタイプのマザーボードは候補から外れました。 実は手持ちの中からAsrockのZ87E-ITXも試してみたんですが、高さ60mm以下のCPUクーラーで満足のゆく温度で動作するCPUの手持ちがないので途中で断念…

黒鼓その7・内部の確認

だいぶ間が開いてしまいましたが引き続きMiniITXケース「黒鼓」を見てゆきます。 何故間が開いたかは…まあ本文をお読みいただければ。 黒鼓はトップとボトムはマット塗装を施されたプラスティック、円筒状の外装はアルミ、内部フレームはおそらく鉄製です。…

PCIe M.2 SSD その3

で、SSDのラベルを剥がして… 切り出した熱伝導パッドを貼り、 あ、実際にはもちろん保護シートを剥がしますよ。 この熱伝導パッドは片面粘着なので、この網目状になってるほうをSSD側にするのがオススメ。 今回使うSM951(AHCI)の512GB版(MZHPV512HDGL-00000)…

PCIe M.2 SSD その2

今回はSSDとヒートシンクを密着させます。 Z97・Z170などのマザーボードではM.2スロットが1番拡張スロット直下にあるものが多いのですが、Samsung SM951は割と発熱が大きく、気分的にそこにヒートシンクもつけずに設置する気になれません。 そこで手配したの…

M.2 NVMe SSD (M.Keyタイプ) 用 PCIe x4アダプタ

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 M.2 SSD用のPCIe x4変換アダプタを出品中です。 http://page23.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o126628822 http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k205351918 本日検品を終わり…