似非MacPro 黒鼓 その1

少し前から話題になっていた黒鼓KT-PI314 (http://www.amazon.co.jp/dp/B0194Q1PJ0/)が届きました。

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とりあえず、以前NUCマザーを仕込んで似非MacPro miniを作るときに使ったTubelor miniと並べてみました。
それだけじゃサイズの見当がつけづらいかな、ということで長期保存キャラメル缶も一緒に。

…なんか運動公園とかにありませんでしたかね、こんなような遊具…。

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寸法を見た限りでは多少大振りかな…と覚悟していましたが、現物はそこまで大きくは感じませんでした。
また、中身が入っていない状態では2Kgしかないため、日ごろPC-98だのTownsだのと戯れているとやたらと軽く感じます。

メーカー公表値は206(D)×206(W)×279(H)となっていて、奥行きと幅はA4紙の短辺より4mm短く、高さは同じくA4紙の長辺より18mm短くなっています。

Macproの実機は直径167mm×高さ251mm(ついでに中身が入った状態で5Kg)ですので二回りほど太ましいことになります。汎用部品を組み込むことを考えたら健闘しているほうでしょうか。
ちなみにTubelor miniは直径125mm、高さ185mmです。※表記が一定じゃないのは元表記の問題です。


取り付けられる部品は

・3.5インチ/2.5インチストレージが各1台
SFX電源(長さ100mmまで)
で、使える拡張パーツは60mm高までのCPUクーラー、ロープロファイル拡張カードが1枚。

この辺りは一般的なITXケースと似たようなもので、青色LEDを仕込んだ120mmファン(3ピン接続)が2発あらかじめ搭載されて天板のファンコントロールスイッチに接続されています。

外装は1mm厚のSECCを蒲鉾型にしており、写真左側を基部として観音開きで開腹するようになっています。
SECCはマット塗装が施され、プラ部品は艶消しのものと半艶のものが混在していますが、全体的に割としっとりとしたルックスに仕上げられています。
多少残念だったのは電源スイッチくらいでしょうか。まあこれは交換してしまいましょう。

続きます。