X68000PRO その1 洗浄

今日はなかなかの好天だったため、少々順番が前後しますが外装洗浄をいくつか。
 
天気が良いときは高圧洗浄機と泡で出てくる中性洗剤を併用して屋外で洗浄します。
たらいを出してブラシでこすって一度流し、スポンジでこすって流し、もう一度ブラシでこすって…もまだ汚れが出てくることも。さすが20年選手。
 
…が、ひとりで作業していて写真を撮りそびれました。
面白いくらい汚れが落ちてたんで撮っておくんだったな。
しかも分解前の写真も撮り忘れ、おまけにライセンス的に問題なさそうな画像も見つからず。
組み上げ後のお楽しみってことで。
 
さて、洗って乾燥後がこちら。三分クッキングみたいですね。
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軽く水気を切って天日で3時間干したあと乾燥室で1時間ほど乾かしたものがこちらになります。
簡単ですね。
フロントマスク、バックパネル・トップカバーも同様に丸洗いしましたが、こちらはこのあともう少し作業。
 
で、乾燥させている間に内部基板もクリーニング。
高温乾燥出来れば水洗いしてしまうのが一番速いんですが、さすがにそこまでの設備はありません。
 
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カスタムICのひとつに錆が出てますね…。
PentiumPROなんかも同系統のパッケージを使っているため、この手の錆び方するんですよね。
 
軽く磨くかどうするかはあとで考えます。
サブ基板も同様に作業して今日はここまで。
オーディオ出力周りのコンデンサは容量をチェックした上で必要なら交換です。
 
おまけ。超音波洗浄機を導入しました。
洗浄後のX68000PROネジ。ぴかぴかです。
この手の細かいものの乾燥は安価な食器乾燥機を部品専用にして使っています。
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それにしてもネジ多すぎです、X68000PRO…。