黒鼓その6・構成検討⑤

一応USBのポートの手当てもつきましたので使い道はこれで確定。
バックパネルのポートはあけておきたいので、組み立て時に内部USB2.0の2ポートを背面へ引き出す工作を追加し、HUB2系統はその先に繋ぎます。
残りの内部2ポートはCubaseのUSBドングルをPC内部に仕込むためコネクタ形状のみ変換します。

CPUクーラーはPROLIMA TECHのSamuel17を使います。

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このCPUクーラーはつくりがしっかりしていてそこそこ高性能かつそこそこ安価。
背面からねじ止めでバックパネルを使わない点もソケット周辺にICが配置されているDH61AGには好都合。

ただし25mm厚の冷却ファンを組み合わせた場合残念ながら厚みが60mmを超えるため、黒鼓に普通のMiniITXマザーボードSFX電源を組み合わせる場合には10~12mm厚程度の薄型冷却ファンを用意する必要があります。
また、マザーボードの機種によってはCPUソケットの位置の関係でSFX電源用のマウント金具と干渉するかもしれません。
DH61AGはCPUが前方左へオフセットしているため問題ありませんでした。
また、今回はSFX電源を使わないので厚みはお構いなしに25mm圧のGELID silent12PWMを取り付けます。
なんなら38mm厚のものでもいけそうですが、45WのCPUにその風圧はオーバーキルでうるさいだけなので却下。